【袋井市】知ってた?クラウンメロン栽培記念100周年を祝ったオブジェが愛野駅南口にあります。
愛野駅前に、こちらのようなオブジェがあります。企業のロゴか何かでしょうか。はたまたSNS映えを狙ったモニュメント?地元でも知らない人もいるかもしれません。こちらはクラウンメロンの栽培開始100年を記念したモニュメントで、2021年に袋井市クラウンメロン振興協議会が設置したものだそうです。「愛野駅」と「地元に愛されるクラウンメロン」の「愛(LOVE)」をかけて、このようなデザインになったとか。「O」がメロンになっており、オブジェのカラーもメロンをイメージできる明るい黄緑色です。袋井市の温室メロンの産出額は日本トップクラス。温暖多雨な気候と長い日照時間を活かした産業です。現在の袋井市堀越で温室栽培が始まったのが、約100年前の大正10年(1921年)です。当時から地域の特徴を知り尽くし、全国に誇れるブランドメロンにまで成長させた先人たちの先見の明と努力に感服するばかりです。こちらのオブジェは、そんなメロン栽培の歴史を讃える記念碑でもあるようです。愛野駅南口を通りかかった際は、是非立ち寄って、おいしいクラウンメロンの伝統に触れてみてはいかがでしょうか。
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