【袋井市】袋井市発祥のブランドトマト「ハピトマ(Hapitoma)」。その美味しさの秘密を、直撃取材!
先日、こちらで袋井市発祥のブランドトマト「ハピトマ(Hapitoma)」について取り上げましたね。
【袋井市】袋井市発祥のブランドトマト「ハピトマ(Hapitoma)」。美味しさと健康に配慮された、袋井が全国に誇るトマトです!
今回なんと、その「株式会社 Happy Quality」さんを取材する機会をいただけました!2023年6月26日(日)の取材当日。やってきたのは、袋井市小山地区にある、「株式会社 Happy Quality」さんの温室栽培施設です。温室は袋井市内に約10か所があるそうで、通年でトマトを生産されているとのことでした。社員さんに、中を案内していただきました。
まず、ハピトマに使っている品種です。ハピトマ(Hapitoma)は、歴史ある「タキイ種苗株式会社」さんが提供されている中玉の「フルティカ」という品種を採用されています。ハピトマは土ではなく、ロックウールを使用し、水耕栽培という方法で栽培されています。チューブに水と養分を入れているんですね。土を使わないことで、病気の蔓延を防ぐ効果があるそうです。水の量にも気を配ります。トマトの栽培においては、水を与えすぎないようにするのが大事だとのこと。そのほうが甘みを増すそうです。また、主枝の高さにもこだわります。「主枝を高くしすぎず、花房が3段になるところで摘芯しているんです。」と社員さん。
樹が高くなりすぎると栄養が分散してしまうので、あえて3段目までで保持するのですね。そうすることで、栄養が全体に行きわたって、病気や虫のリスクも減り、甘いトマトになるとのことでした。様々な工夫とこだわりが、「ハピトマ」のおいしさの秘密なんですね。社員さんによると、「ハピトマ」の売られているとれたて食楽部さんでの、販売数は多い時には1日平均300袋ほど。土日では1,000袋ほどにもなるそうです。少ない日でも最低100は販売されているそうです。人気の高さが伺えますね。「ハピトマ」は袋井市の「とれたて食楽部」に納入されていて、こちらでお求めになれますよ。是非見かけたら手に取って、袋井市の誇るブランドトマトを味わってくださいね♪「農産物直売所 とれたて食楽部」はこちら↓