磐田市壱貫地に、歴史ロマンに浸りながら御蕎麦をいただけるお店があると聞き、早速いってみました！やってきたのは「花咲乃庄」内の「そば茶屋 一貫」さんです。「花咲乃庄」はもともと江戸末期の「大箸家」のお屋敷だったそうです。大箸家は造り酒屋を営み、浜松藩の旗本や近隣の村に融資するほど栄えたとのこと。

大箸家はその後衰退してしまいますが、庄屋屋敷はその景観を含めて保存されていて、7つの建物全てが国の有形文化財に指定されています。そして現在の当主である康晴さんが、一般公開できるよう整備しました。「多くの人が古人の知恵に学び、自ら花を咲かせる発展の基礎になってほしい」と願いを込めて、「花咲乃庄」と銘打ったそうです。こちらは「そば茶屋 一貫」さんの入っている建物の中です。とてもレトロな雰囲気で、まるで明治時代にタイムスリップしたようです！古風なものが好きな方にはたまらないでしょうね♪こちらはメニュー。御蕎麦は「銘酒『男山』の源水で」仕上げた手打ちです。「男山」は大箸家が作っていたお酒の一つ。古人の遺した文化の一端が、現代にまで生きているんですね。こちらは今回頂いた、「天せいろ」。手打ちの蕎麦と揚げたてのかき揚げに箸が進みますね。歴史ロマンを感じながら頂く御蕎麦は、格別です♪

江戸・明治の文化がぎゅっと詰まった「花咲乃庄」内の「そば茶屋 一貫」さん。古人の営みに思いを馳せながら御蕎麦をいただきましょう♪

「そば茶屋 一貫」はこちら↓

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