【磐田市】「熊野(ゆや)の長藤」が今年も見頃を迎えています!

磐田市池田の行興寺で「熊野(ゆや)の長藤」が今年も見頃を迎えています!筆者は2025年4月26日(土)に訪問しました。磐田市池田行興寺熊野(ゆや)の長藤こちらの藤の花には次のような由来があるそうです。時は平安時代末期。この地域に、熊野(ゆや)という女性が住んでいました。熊野御前のことですね。時の権力者であった平宗盛は、彼女を寵愛をしていました。しかし、源平合戦で宗盛は敗れ、処刑されてしまいます。さらに、熊野御前は母をも病気で失ってしまいます。この悲しみから尼となり、お堂を建立したそうです。藤の木は熊野御前が愛した花で、彼女が行興寺に植えたと伝えられます。磐田市池田行興寺熊野(ゆや)の長藤
現在、行興寺の長藤のうち、1本が国指定の天然記念物となっています。こちらの樹齢は850年もあるそうですよ。他の5本も、県指定の天然記念物となっていて、大変貴重なものです。毎年4月中旬~下旬にかけて見事に咲き誇り、花房は1m以上にもなるそうです。磐田市池田行興寺熊野(ゆや)の長藤
天井を藤の花で覆ったような様は、いつ見ても素晴らしいですね♪2025年5月1日(木)まで、近くの天竜川河川敷に、無料の臨時駐車場が設営されています。磐田市池田行興寺熊野(ゆや)の長藤磐田市池田の行興寺で、「熊野(ゆや)の長藤」が見頃になっています。美しい藤が咲き誇り、平安の歴史ロマンを今に伝えています。是非足を運んでみてくださいね。

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