磐田市の旧東海道見付宿・旧見付学校前にある「大判焼 みつけ屋」をご存知でしょうか。地元の方の中には、「ここは『谷口屋さん』じゃなかった？」という方もいらっしゃるかもしれません。実は「みつけ屋」さんは、先代の「谷口屋」さんから引き継ぐ形でオープンされたお店なんです。

公式HPによると、昭和32年（1957年）より、この場所で営業されていた「谷口屋」さん。平成27年（2015年）に一度お店を閉じましたが、その2年後の平成29年（2017年）に「みつけ屋」さんにバトンタッチする形で再開の運びとなりました。半世紀以上にわたって磐田市を見守ってきた老舗です。看板メニューの大判焼きは、谷口屋さんの時代から続く伝統の逸品。先代から技術を引きつぎ、昔ながらの味を守っていらっしゃいます。1個130円で販売されていて、いろいろなお味がありますね。定番のあんこやクリームのほかに、カレーやハムマヨネーズなどのおかず系もあります。今回はクリームを２つ注文しました。こちらがその伝統の大判焼。食べてみると、外はサクサク、中はクリームたっぷりです！小腹がすいた時、肌寒いこの時期に食べたくなるお味ですね。もちろんお持ち帰りでも店内で召し上がることもできます。みつけ屋さんでは、他にも、春から秋にかけてはソフトクリームやシェイク、夏にはかき氷も販売されているそうです。また贈答品に最適な「しっぺいサッカーボールもなか」も発売中です。もち米の香り豊かな皮と、国内産小豆で作られた餡が調和した一品。我らが磐田市のマスコットキャラクター「しっぺいくん」とサッカーの街・磐田がコラボレーションした磐田市ならではの御菓子ですね。店主さんによると、SNS発の「夏、田舎、女子高生」をテーマにした写真集「夏色フォトグラフィー」にも「大判屋 みつけ屋」を舞台にした写真が掲載されているとのことです。こちらがその写真。地元の女子高生が、「みつけ屋さん」に親しみを感じている様子が伝わります。伝統の味を味わうと、この写真の女子高生が学校帰りに立ち寄るのを楽しみにしている気持ちがわかりますね♪訪問の際の注意点としては、店主さんがお一人で焼かれているので、お時間に余裕を持ってほしいとのことでした。 磐田市見付にある「大判焼　みつけ屋」さんは、先代「谷口屋」さんから続く磐田市の名店です。急に寒くなってきた2023年12月。伝統のアツアツの大判焼を食べて、温まりませんか？

「大判焼　みつけ屋」はこちら↓

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