今回は、袋井駅北口前にある「丹羽屋呉服店」さんにお邪魔させて頂きました。創業115年を迎える丹羽屋呉服店さん。現在の社長さんは5代目で、大変歴史のあるお店です。社長さんによると、着物屋さんになる前は織屋さんからスタートし、絹糸から糸を織って布にして、反物を作られたのが始まりとのことでした。反物とは着物を仕立てる前段階の布のことです。円筒の芯に巻かれて同じ柄の繰り返しになっていて、一反、二反と数えられます。創業以来、地元の着物屋さんとして多くの方々に愛されています。店内には多彩なお色の着物や浴衣が並んでいます。冠婚葬祭用の訪問着、夏に活躍する浴衣、初詣・成人式で着られる振袖、卒業式の袴等、年間の行事に欠かせない和服が揃います。販売はもちろん、浴衣以外レンタルもできますよ。さらにお子様用の着物、その他小物まで幅広く取り扱われています。また、着物の仕立て直しにも対応いただけます。祖母から譲り受けた大切な着物の寸法直しをしたい、というお客様も多いとか。オーダーメイドのご要望も相談に乗ってくれます。今回は、花火大会用の浴衣について、たくさん質問させて頂きました。仕立て浴衣の在庫は100着程あるそうです。定番色の紺青色系から、多彩なお色が揃っています。反物からの仕立てにも対応されています。反物は約30～40種類も取り扱っていて、バリエーションが豊富です。浴衣の柄が他の人と重なりたくない人も、やはり多いのではないでしょうか。柄はもちろん、質感などの好みは人それぞれ。袋井駅北口にあり、駐車場も完備されていますので、店頭で確認してお気に入りの1枚を選べば、夏の思い出を彩ってくれるはずです♪日本の和を感じられる和服が揃っていて、長年地元に愛されている「丹羽屋呉服店」さん。今年の夏は是非、選んだ素敵な浴衣を着て、かけがえのない思い出を作りませんか？

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