【掛川市周辺】菊川市下内田の恒例行事「田んぼアート」。2023年今年も展示が始まりました。今回のモチーフは今年話題の天下人の、あの方です♪
菊川市下内田で、毎年恒例の「田んぼアート」の展示が始まりました。この催しは、市民の有志が毎年開催しているもので、2023年は今回で16回目を数えます。今年の展示が始まったと聞き、2023年6月11日(日)に訪問してみました。現地についてみると、見物用のやぐらが組まれていました。早速上に登ってみましょう。おぉ!田んぼアートがはっきりわかります。今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」にちなんで、晩年の徳川家康の肖像を描いています。家康公の姿がはっきりと浮かんでいますし、背景の富士山と鷹も見て取れますね。
「今年のアートの家康公は、やぐらの一番高い階から見るより、2段目から見たほうが柔らかい表情が見えてオススメだよ」とスタッフの方に聞いた筆者は、早速やぐらの2段目へ。確かに、一番上から見る印象と少し違いますね。角度によって見え方が変わる面白さも、田んぼアートにはあるんですね♪お米の種類と言えば、普通はササニシキやひとめぼれ、あきたこまち等を思い浮かべますよね。ただ、この田んぼアートに使っているのは「ゆきあそび」や「紫大黒」などのあまり聞きなれない種類のお米の苗です。葉色に特徴があるお米の苗を使って、見事な作品を仕上げるんですね。こちらのアートには8種類のお米の苗が使われているそうで、その創意工夫に感服するばかりです。
菊川市下内田で、毎年恒例の「田んぼアート」の展示が始まっています。是非一度、現地に行ってみてくださいね。実りの秋を期待しながら、唯一無二のアート作品を楽しみましょう♪
菊川市下内田「田んぼアート」はこちら↓