【掛川市】掛川城天守閣、修復工事延期により2023年春再開予定です。掛川城リノベーション後の春の美しい景色が楽しみ♪
修復中の掛川城天守閣への入場が2023年2月1日から再開する予定でしたが、工事延長により、4月に延期となりました。ただし御殿、二の丸茶室、竹の丸、美術館は入館できますので、お間違えなく。掛川城の歴史は室町時代にさかのぼります。駿河の守護大名今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのが掛川城のはじまりだそうです。時を経て、戦国時代。「内助の功」の逸話で有名な山内一豊が城主となって大改修を行いました。天守閣もこの時に完成しています。この際に作られたお城が大変立派で、その美しさから「東海の名城」とうたわれた程でした。一豊の人生にとって、掛川は大きな意味をもつ土地であり、のちに築城する高知城は掛川城を模して作られたとも伝えられています。残念ながら、掛川城は幕末の大地震で損壊し、明治時代に廃城となります。しかし、1994年4月、当時の美しさをそのままに、日本初の本格木造天守閣として復元されました。
天守台からは、歴代の城主が見渡したであろう緑に包まれた美しい掛川の町並みが広がり、戦国の歴史を感じられるかもしれません。また最近では、日本将棋連盟 ALSOK杯 王将戦 藤井聡太王将 対 羽生善治九段が掛川城二の丸茶室で開催されました。
【掛川市】王将戦で藤井竜王が召し上がり、話題沸騰で売り切れ約1カ月待ち!掛川の人気スイーツ「CHABATAKE」がグランドホテル掛川「THE CHADOKORO」カフェメニューにあります♪
現代にも熱戦の伝統が伝わっています。周辺には観光地らしい、写真パネルがありました。写真左上に修復中のお城が見えます。また掛川城周辺には、四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが約130本植えられており、毎年春には多くの人の目を楽しませています。修復工事が終わる頃には春の美しい桜達とりっぱな天守閣を一緒に見られるのが楽しみです。工事が完成する春が楽しみですね♪
掛川城はこちら↓