SNSで話題沸騰の古民家カフェが磐田市城之崎にありました。

お寺「福王寺」の南側にあります。えんむすびのInstagramによると、駐車場は２台と、お店の前にも２台停められるようです。すごくかわいい絵の黒板メニューを発見しました。お野菜たっぷりなヘルシー料理であることがイメージできます。店主さんによると、2022年3月26日にオープンし、黒板メニューは、姪っ子さんが描いたものだそうです。

店内は古民家を改装しただけあって、レトロな雰囲気です。店内のメニュー表も知人の方に作ってもらうなど、業者は、ほとんど入っていないとのことでした。

レトロ感と手作り感が居心地の良い空間を作ってくれています。

看板メニューは、黒板でも紹介されていました「えんむすびプレート」です。「プレートの縁の中においしさを詰め込みました」と、店主さんよりご説明頂きました。「縁（えん）結び」と「プレートの縁（ふち）」が掛かった小粋な言葉遊びが印象的です。

内容は、季節の豚汁、おにぎり、旬の野菜のおかず、厚焼卵、ドリンクです。ドリンクは、コーヒー、紅茶、季節の果物ジュースから選べます。店主さんにこだわりのポイントも伺いました。

まず、豚汁はなんと磐田市でとれた野菜を使っているそうです。そして、味付けは塩分を控えた自家製味噌を使用しているので、混ぜてお召し上がりください。またおにぎりは長野県八ヶ岳の黒米と赤米を炊き、瀬戸内海の塩やハッピー豆（枝豆）を使うなど、各地の食材を厳選しています。更に醬油糀やカレー塩糀をトッピングするなど、味付けの工夫も素晴らしいです。厚焼卵、マグロの角煮、磐田産中心の旬の野菜を使ったおかずとのことでした。

店主さんは、かつては、ある会社の寮の料理人をされていたと伺いました。旅行と登山が趣味で、10年かけて様々な場所に行かれたそうです。全国各地を周り知り尽くしたからこそ、地元への愛情と各地の優れた食材への素晴らしいこだわりがあるそうです。旅行先で気になってご購入されたかわいい石造もお庭にありました。

ふと周りを見ると、スマホで写真を撮影されている方もいらっしゃいました。素敵な写真が撮影できる場所ですよね。時間を忘れる素敵な雰囲気と店主さんの地元愛と情熱が多くの人を引き付けていることが分かりました。

当店一押し甘酒ティーラテやあんこ屋さんで作っている焙煎黒豆茶、店主が作る季節のジュースがあります。不定期で、夜カフェも開催されているとのことでした。

朝仕込みをする関係上、スープとおにぎりの数に限りがあります。テイクアウトは前日までのご予約でご提供しております。ランチと夜カフェでご来店される際には、お電話もしくは、インスタのＤＭでのご予約でお越し頂きたいとのことでした。ランチタイムがお勧めではありますが、カフェタイムはご予約不要だそうです。磐田のヘルシー料理を探されている方や、日頃ご多忙でゆっくりと時間を過ごしたい方、カフェ好きの方にお勧めです。素敵な店主さんがいるこだわりのカフェでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

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